メッキの上にも塗装は出来る!やり方は「完全に真っ白になる」まで足付けするだけ!

メッキの上にも塗装は出来る!やり方は「完全に真っ白になる」まで足付けするだけ!

メッキの上へは塗装は不可能だと言う人もいますが、これは完全に嘘です。

樹脂や一般的な塗装の上へ塗り重ねるのとは違い、メッキの上への塗装は手間がかかります。

この手間を惜しんで一般的な塗装と同じような処理をしてしまえば、上塗りした塗装はすぐに剥がれてしまいますので、本来の塗装よりもさらに手間をかけなければなりません。

※足付けに関する詳しい解説です。

https://diy-paint.com/archives/12

メッキ部分が真っ白になるまで足付けを行う

#320のスコッチブライトで、力を入れておもいっきりゴシゴシしていきます。

メッキ塗装は電着塗装と呼ばれ、ラッカーやウレタン、アクリルなどの樹脂塗料に比べて塗膜が非常に硬いです。

ウレタンの上へ足付けするのであれば、#1200程度で十分に傷が付き密着も良好ですが、メッキの足付けではこの限りではありみせん。

メッキの上へ#1200で足付けをしても、洗車傷のような細かい傷が付くだけで足付けとは程遠いものとなってしまいます。

とにかくゴシゴシ、力を入れてひたすらに足付けをしていきましょう。

サンドペーパーでも代用は可能

耐水ペーパーの#320でも空研ぎ専用の#320でもかまいません。

#320相当のペーパーですので、#400や#500でも良いでしょう。

ただしこの場合、#320よりもペーパーの目が細かくなりますので、より重点的に足付けをしていかなければ、塗料は密着性は弱くなってしまいます。

そして、#320以下の#240などのペーパーを使ってはいけません。

ペーパー目が粗すぎて、そのまま上塗りしてしまえば塗料乾燥後にペーパー目が浮き出てきてしまいます。

最低でも#500、粗くても#320までとしておきましょう。

念の為ミッチャクロンを使用するのもアリ

完全に足付けがされていればミッチャクロンは不要ですが、塗装する物の形状によっては足付けが難しい物もあります。

例えばエンブレム。

エンブレムは複雑な形をしていますし、隙間がほとんど無い物まであります。

さらに、力を入れすぎてしまえば折れてしまう可能性もありますので、足付けはほどほどに、ミッチャクロンで密着性を高める方法を選択すると良いでしょう。

※ミッチャクロンについては下記で詳しく紹介しています。

https://diy-paint.com/archives/38

 

足付け後は脱脂をしてから塗装

ボディなどの足付けと違い、メッキ塗装されている物は小さな部品が多いですから、水洗いなども必要なく、シリコンオフなどの脱脂剤で拭くだけでそのまま塗装できます。

塗装方法は一般的な塗装と同じように、捨て吹きして色止め、乾燥後にクリアという要領です。

塗装方法については下記で詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。

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