車のアンダーコートとは?缶スプレーでも簡単に出来る!錆びる前に塗装しよう

車のアンダーコートとは?缶スプレーでも簡単に出来る!錆びる前に塗装しよう

車の錆の多くは塩害によるものです。

凍結防止剤の塩化カルシウムや、海水による潮風などが影響してボディが錆びてしまいます。

錆が進行すればボディに穴が空き、そこから車内に水が侵入。

床は水浸しで乾けばカビだらけともなりかねませんので、自分でも出来るアンダーコートは必ず行いましょう。

そもそもアンダーコートとは?

簡単に言えば、下回りの塗装です。

目に見える外観は綺麗に塗装してありますが、下回りは最低限の塗装しかしてありません。

なぜか。

一般の人の目に見えないからです。

車を購入するときに決め手となるのは

  • デザイン
  • カラー
  • 内装
  • スタイリング

など、ほぼ全てが外から見えるデザインで決めてしまいます。

作り手もここを重要視していますから、下回りなど綺麗な黒であれば誰も文句は言いません。

しかし新車時の塗装は、ただ黒く塗ってあるだけで錆にはめっぽう弱いです。

下回りはタイヤから跳ねた石が当たったり、落下物を巻き込んでしまうことや、車高の低い車は下回りを擦ってしまうこともあります。

塗装が剥がれれば錆びが始まり、徐々に広がって最終的には穴が空いてしまうのです。

これを防ぐために定期的に下回りへアンダーコートを塗装して錆から守ろうというのが、アンダーコートの本来の約目です。

アンダーコートの必要な地域

降雪地帯や沿岸部がこれにあたります。

雪が降る地域は寒いですから、坂道などには必ず凍結防止剤が巻かれています。

凍結防止剤が下回りへ入り込み、錆へと発展してしまうのです。

また、雪がほとんど降らない地域でも気温が低い地域というのも存在します。

この地域も同じように、坂道には凍結防止剤が巻かれていますから、寒い地域に住んでいる方はアンダーコートが必須と考えて良いでしょう。

沿岸部では潮風が道路に積もり、タイヤから下回りへ巻き上げて錆へ発展します。

直接車で砂浜へ入り込まなくとも、海岸沿いの道路には目に見えない塩が数え切れないほど落ちているのです。

アンダーコートじゃなきゃダメなんです

おなじような塗料で

  • シャーシブラック
  • チッピングコート

などが存在していますが、これらはアンダーコートの役割とは遠く離れています。

外観を保護する為の塗料ですから、防錆効果は全く無く、塗装を綺麗に見せるための塗料です。

下回りの塗装には必ずアンダーコートを選んでください。

アンダーコートの料金

自分でやれば2,000円〜。

業者にお願いすれば3,000円〜40,000円ほど。

アンダーコートの缶スプレーを塗装するだけですから、自分でも簡単に出来てしまいます。

自分で塗装する内訳は缶スプレーの代金だけですよね。

では、なぜ業者にお願いするとここまでの価格差があるのでしょうか?

使う塗料とマスキングの有無

僕は整備工場の板金塗装課に勤めていますが、うちの場合は

  • 下回り洗浄1,500円
  • アンダーコート塗装1,500円

これだけなので、3,000円でアンダーコートが塗装できます。

使っている塗料は日本ペイントの安い水性塗料です。

安いとは言っても、あくまでも一般的に広く知られている塗料ですから、多くの整備工場で使われています。

超高級塗装として有名な「line-x」という塗装がありますが、この場合は間違いなく10万円は超えるでしょう。

下記にリンクを貼っておきます。

https://www.linex-auto.co.jp/

ひとまずline-xの塗装は置いておきましょう。

ディーラーでは描くメーカーが読字に開発したアンダーコートというものがあります。

防錆効果などが高いと有名で、数万円の価格がすることも珍しくありません。

この数万円こそが、先ほどの価格の開きとなっています。

なお、マスキング費用はおよそ3,000円ほどですので、バンパーなどにアンダーコートが飛び散るのが気になる車であれば、別途マスキングを追加しましょう。

缶スプレーを使って自分で塗装する

これが1番安いです。

自分で缶スプレーを買って塗装するだけですから。

外装の塗装と違って、少しくらい垂れてもいいんですよね、アンダーコートって。

むしろ業者が塗っても垂れています。

だからとにかく塗るだけ。

ひたすら塗るだけ。

もうこれだけでアンダーコートは終わりです。

しかしその前に、下回りの洗浄だけはしておきたいですね。

泥などがついていると、塗装しても泥と一緒に塗装が剥がれてしまいますから、コイン洗車場などで下回りを綺麗に洗い、しばらく経ってからアンダーコートの塗装に移ります。

タイヤハウスを塗装する時はタイヤを外して塗装すると良いですね。

タイヤがついたままの状態で塗装すると、手の入るスペースが狭すぎて上手く塗れません。

下回り全体が真っ黒になれば塗装は終了です。

2時間ほど乾燥させてドライブへ出掛けましょう!