アストロプロダクツの電動スプレーガンは車の塗装に向いているか??課題はパッキンだけ?

アストロプロダクツの電動スプレーガンは車の塗装に向いているか??課題はパッキンだけ?
缶スプレーよりもエアーコンプレッサーとスプレーガンで塗装したい。
しかし、コンプレッサーとスプレーは高価で場所も取る。
そこでエアーコンプレッサー無しでも塗装できるのが、電動スプレーガンです。

電動スプレーガンとは?

その名の通り、エアーの力ではなく電気の力で塗装が出来る製品です。
缶スプレーでは塗料の希釈率などを変更出来ないため、薄めて塗ることや濃い塗料で塗りたいなどの微妙な調整ができません。
これを解消するのが電動スプレーガン。
専用のカップに塗料を入れ、コンセントを繋ぎ、レバーを握れば塗料が出てきます。
エアー無しで塗装出来るという点は大きなメリットですが、やはりデメリットも存在しています。

アストロプロダクツ電動スプレーガンのデメリット

最も安いアストロプロダクツの電動スプレーガンですが、カップを締めた際に漏れを防止するパッキンの評判が悪いのです。
ゴム製ではなく、発泡スチロール製。
コストダウンのために発泡スチロールを選択したと思われますが、何度も繰り返し使えるものではなく、2回〜3回程度しか使うことができません。
さらに発泡スチロールは溶剤に溶けやすく、溶けてしまえば小さなゴミとなってしまい、塗装時にゴミが付く原因ともなりかねません。
なぜ発泡スチロールでなければならなかったのか。
これほどまでに評判が悪いのですから、数百円の値上がりで繰り返し使えるようになるなら、今すぐにでも改善してもらいたいです。
とは言っても問題点がパッキンだけであれば、発泡スチロールへ塗料が付着させることなく塗装する方法もあります。

カップとの隙間にビニール袋を挟んでおく

ビニール袋は発泡スチロールよりも溶剤に溶けにくく、使った後は廃棄してかまいません。
次に使うときは新たにビニール袋を慎重すれば良いですし、発泡スチロールが汚れることもないため繰り返し使えるようになります。
こうすれば汚れるのはビニール袋だけ。
発泡スチロールは絶対に汚れることはありませんから、いつまでも使い続けられます。

アストロプロダクツ電動スプレーガンのレビュー

車ではなく、自宅の物置きなどを塗装するのに使う場合が多いようで、車に関するレビューは数えるほどしかありませんでした。
  • コンプレッサーよりもエアー圧は低く、缶スプレーよりは高い。アルファードクラスの全塗装は難しいけど、セダンクラスの全塗装なら出来そう。
  • カップが少し小さく感じる。大きければ重たくなるからちょうど良いのかもしれないけど、注ぎ足すのが面倒に感じる。
  • 音はドライヤー程度。大きく感じる人もいるかもしれないけど、個人的にはそこまでうるさく感じない。少なくともコンプレッサーよりははるかに静か。
  • 以前、軽自動車を缶スプレーで全塗装しました。今回はコンパクトカーの全塗装ですが、圧倒的に楽になりました。缶スプレーのようにガンの向きを気にしなくても良いので、塗りにくい箇所もスムーズに塗装が出来た。

まとめ

やはり電動ならではの欠点はあるようです。
しかし、缶スプレーよりもワンランク上の塗装を目指すのであれば、購入を検討してみても良いでしょう。
特に2液タイプであれば、缶スプレーの場合は廃棄しなくてはなりませんが、スプレーガンと同じように必要な分だけ塗料を作れます。
廃棄する塗料も最小限ですし、次回にも持ち越せます。
缶スプレーは缶とガスの価格が含まれていて高価ですが、電動スプレーガンは塗料だけですから、長い目で見ると安い買い物となるでしょう。