スプリッターパターンと呼ばれる迷彩柄塗装のやり方

スプリッターパターンと呼ばれる迷彩柄塗装のやり方

主にプラモデルなどで使用される技法ですが、つい先日この技法の存在を知り、見よう見まねで塗装してみようと決意して記事に起こすこととなりました。
簡単ではありますが、スピリッターパターンの作成手順やちょっとしたコツなどを紹介していきます。

※ラップ塗装をやってみた記事もあります。

https://diy-paint.com/archives/55

スピリッターパターンとは

様々な名称やパターンが多岐に渡り、正確な名称は定かではありませんが、迷彩柄と言えばピンと来るでしょう。

グニャグニャとしたパターンを制作するのには大変な労力が必要ですが、台形や三角形のようなタイプのスピリッターパターンは、比較的楽に制作可能です。

用意するもの

好きな色の缶スプレー2つ

各種マスキングテープ

缶スプレー

迷彩柄ですので、緑系やベージュ系を好む人が多いようですが、好きな色でかまいません。

応用すればスプリッターパターンのキャンディ塗装なんかもできそうですし。

マスキングテープ

塗装する物の大きさにもよりますが、8マスキングテープは

  • 8mm
  • 12mm
  • 18mm
  • 24mm

これだけあれば様々な用途に使用できますので、なるべく多くのマスキングテープがあると良いでしょう。

スプリッターパターン作成方法

今回はシンナーが入っていた4リッターの缶に塗装しました。

縦が28cm

横が15cm

程度の物です。

プラモデルと比較するとかなり大きなサイズですが、何を塗装するにしてもマスキングテープを貼る要領は変わりません。

1,足付け、脱脂後、好きな色を塗装する

この色がメインとなり、2色目が迷彩柄になると考えてください。

迷彩柄よりも若干薄い色の方が栄える気もしますが、お好みの色で問題ないでしょう。

もちろん塗装ですから、何度も薄く塗り重ねる要領で3回〜4回程度塗装します。

2,ベースカラーが乾燥後、マスキングを行う

およそ10分程度のセッティングタイムで乾燥します。

この時に、被塗物以外にも不要な物に塗装をしておくことで指触乾燥を確認できます。

あらかじめマスキングを行うのであれば、マスキング部分へ触れてみることで指触乾燥具合に応じて作業が進められますし、新聞紙でも段ボールでも、ゴミになるような物にも同時に塗装することで上記の指触乾燥具合を確認できます。

写真では24mmと12mmのマスキングテープを使用しましたが、いくつものマスキングテープを使用することで迷彩柄のバリエーションも豊富になりますので、可能な限り細いマスキングテープを使用しましょう。

※また別の機会に改めてスピリッターパターンへの挑戦記事を書きたいと思いますが、今回はマスキングのみの画像がなくてすみません。

マスキングの注意点は、テープをしっかり貼らなければ隙間から塗料が入り込み、せっかくの模様が崩れてしまいます。

隙間なくピッタリ貼ることを意識し、縦横ナナメ、様々な角度からマスキングをしていきます。

大きな模様から小さな模様まで、本当に適当に作るだけです。

マスキング後、上塗り工程

ここでも薄く塗り重ねていきましょう。

特段、気を付ける点はありませんので、1回目の塗装同様に全体的に吹きかける感覚で塗装を行います。

乾燥後、マスキングテープを剥がしていく

こちらの工程も指触乾燥にて具合を確認し、作業を進めていきます。

そこらじゅうにマスキングテープが貼ってあるので簡単に確認できますが、うっかりテープ外の箇所を触らないようにだけは注意しましょう。

ペーパーを当て、クリヤーコート塗装

#1500程度のペーパーを使用してマスキングの段差を消す要領で当てていきます。

決まった持ち方はありませんが、僕が自然と身に付けた持ち方です。

小指と薬指の間に角を出し、親指と人差し指の間で反対側のペーパーを押さえます。

ペーパーを当てる際には中指と薬指の中間あたりで画像の左下に親指の爪先に向かって当てていきます。

押しながら当てるのではなく、引きながらペーパーを当てることで塗装面に掛かる力が均一かつ最小限になりますので、乾燥時間に自身が無い場合は引きながらペーパーを当てましょう。

艶消し、艶有り、どちらでも好きなクリヤーで良いですが、吹きたくなければクリヤーコートは必要ではありません。

段差が気になったり、塗膜の保護をしたりという特性なので、必ずクリヤーコートを行わなければならないと言うことはなく、自己満足の塗装となります。