車のパテ埋めとパテ研ぎを解説!DIYでも綺麗にできるコツと簡単な穴埋め方法

車のパテ埋めとパテ研ぎを解説!DIYでも綺麗にできるコツと簡単な穴埋め方法

パテは板金の見習いが最初に通る道で、まずはパテの研ぎ方から覚えていきます。

DIYでパテを研いでみたい、研ぎ方を学びたいという人に向けてこの記事を書いていきますので、参考にしてください。

本来であればパテを盛り付ける前に、ヘコんでいる周りをハンマーで叩くという工程があります。

 

ハンマーで鉄板の歪みを抜くという作業は職人技とも言われ、難しすぎる工程ですから、まずはパテの盛り方と研ぎ方を学んでいきましょう。

 

ヘコみに盛り付ける

 

ヘコみに足付けをして、パテを盛っていきます。

DIYでお馴染みのホルツなどのパテは、硬化剤と主剤を混ぜ合わせて使うのではなく、主剤のみで乾燥していく1液タイプのパテです。

付属しているヘラに適量取り、ヘコみにパテ持っていくわけですが、ベタベタ貼り付けてはいけません。

 

パテの中に空気が入ってしまうため、研ぎ進めていくうちに、巣穴とは呼べないほどの大きな穴がいくつも発生してきます。

これでは次のパテでもう1度穴を埋めなければなりませんから、2度手間になってしまいます。

パテの中に空気を入れないようにするには、ヘラを強く押し当てて何度も薄く伸ばしていく要領です。

 

パテを薄く伸ばしてあげることで空気が入り込むスペースを無くし、これを何度も繰り返すと平らなパテ盛りが綺麗にできます。

 

付けすぎると研ぐのが大変

 

ベタベタと盛り付けてしまった場合もそうですが、本来の綺麗な面よりもパテ面の方が圧倒的に高くなります。

パテを盛り付ける高さは、周りの鉄板と同じにすればほとんど研ぐ必要が無く、作業時間が大幅に短くなるというのが理想的です。

が、これが難しすぎるので、薄く伸ばしつつ周りの綺麗な面よりもほんの少しだけ高く盛り付けて行きましょう。

 

綺麗な面よりもパテの方が低ければ、高さが同じになるまで何度もパテ盛りとパテ研ぎを繰り返さなくてはなりません。

これでは効率が悪いですから、なるべく高く盛ることを意識しましょう。

しかし大きなヘコみの場合、1度に大量のパテを盛り付けてもどこかが必ずや低くなります。

 

パテは乾燥するまでは半固形ですから、重力によって下方向へ落ちてきます。

このあたりのことも考えながらパテ盛りをしていくと、上達も早くスムーズにパテ盛りを進めていけるでしょう。

 

パテを研ぐ番手

 

使うパテによって研ぎ始める番手は違います。

ファイバーパテのような厚付けパテは硬くなる性質がありますから、80番ほどの粗い番手を選択しなければ、いつまで経っても研げません。

小さな修理の場合は、使うパテも厚付けではなく中間タイプのパテです。

 

このようなパテの場合は、180番や240番などの細かいペーパーを使って研いでいきましょう。

平らになったらペーパーの番手を下げる

おおよその形が出来て、ヘコみが埋まったら次の工程に向けてペーパーの番手を下げていきます。

 

180番を使っているなら240番へ切り替えて、240番を使っているなら320番へ。

ペーパーの番手を下げずに粗い番手のままサーフェイサーを塗装すると、傷が深すぎてサーフェイサーでは埋めきれません。

 

徐々に番手を下げていき、サーフェイサー塗装前には320番程度まで落としておきましょう。

 

サーフェイサーを塗装する

 

ここまで来ればパテ研ぎは完成しました。

周辺にマスキング、脱脂をして、サーフェイサーを塗装していきましょう。

サーフェイサーを塗装するときは、1度に厚塗りしてはいけません。

 

垂れてしまう可能性も大きくなりますし、巣穴になってしまうこともあります。

パテと同じように薄く塗り重ね、徐々に塗膜を厚くしていきましょう。