スプレー缶を熱湯で温めると破裂する危険性がある!

スプレー缶を熱湯で温めると破裂する危険性がある!

※この記事は要点だけをまとめてあるため、すぐに読めます。

冬場の寒い環境で缶スプレーの吐出を細かくするために熱湯を用いて塗装をすることがありますが、これは絶対に避けるべきです。

温めることで粒子が細かくなり、塗装も綺麗に仕上がりますが、ある一定の条件が整うだけで缶スプレーの粒子は細かくなります。

なぜ熱湯を使用するべきではないのか

現在の缶スプレーはLPG(液化石油ガス)とDME(ジメチルエーテル)と呼ばれる噴射剤が使用されています。

廃棄の際には穴を開けて廃棄してください。と注意書きがあるようなタイプですね。

大気に放出しても影響が少ないために、ほとんどの缶スプレーに使用されていますが、缶スプレー内の圧が非常に高くなるよう設計されています。

2000年以前までの缶スプレーはフロン12と呼ばれる噴射剤でした。

車のエアコンでも以前はR12、現在はR134aというように、聞き覚えのある方もいると思います。

このフロン12が使用されていた頃の缶スプレーは、現在のものと比べ内部の圧力が低く、熱湯で温めても不具合は生じませんでした。

ではどのような方法で粒子を細かくするのか

メーカーによっては、缶に記載されている注意書きに「お湯で温めないでください」とまでひょうきされている物もあります。

ぬるま湯程度のお湯であれば爆発の危険性もありません。

40℃以下の、ぬるめのお風呂という感覚です。

缶が温まるまでに時間は掛かりますが、爆発の危険性を考慮すれば仕方ありません。

夏場の気温と同様であれば爆発することはありませんので、極力低い温度で温めるようにしましょう。

外気温が5℃として、お湯が35℃であれば30℃もの温度差があるのですから、充分に温まります。

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