【RINKICHIさん】ミラジーノのリアガラスクラシック化塗装

【RINKICHIさん】ミラジーノのリアガラスクラシック化塗装

さて、今回からはじまりまった企画。

自分の車を塗装してみた

趣旨としては、愛車をDIYで塗装した過程を1つの記事にして、サイト運営者であり板金塗装のプロがアドバイスを兼ねて紹介していくものです。

今回、初めて協力していただいた RINKICHI さんです。

https://twitter.com/mussoni0601?s=09

RINKICHI さんは2017年の12月にミラジーノを購入し、ご自分で様々なカスタムを行っています。

 

twitter の固定プロフィールに今までのカスタム一覧がありますが、本当に大切にされている車というのが伝わり、こちらまで笑顔になってしまうほど手を掛けています。

今回DIYを紹介するにあたり、RINKICHIさんにいくつか質問をしました。

簡単な質問であるにも関わらず、とても詳細に伝えて下さり、RINKICHIさんの人柄の良さがとてもにじみ出ていました。

RINKICHIさんのミラジーノを見ていると、とても優しい人なのではないかと言う気持ちにさせてくれるような車ですね。

 

実際の作業内容

おひょー
おひょー

はじめまして。おひょーと申します。

この度はRINKICHIさんのDIYカスタムを提供いただけるということで、本当にありがたく思っています。

RINKICHIさん
RINKICHIさん

はじめまして。よろしくお願いします

おひょー
おひょー

今回はDIYでリヤガラスの塗装をされたということですが、日頃から塗装している僕もこのカスタムは驚きました。

twitterで見かけたときにはすぐに飛びついてしまいました。

RINKICHIさん
RINKICHIさん

元々リアガラスにはカッティングシートが貼ってありましたが、劣化してきたので剥がして塗装することにしました。

 

おひょー
おひょー

なるほどこちらが当時の作業風景ですね。

これが劣化したカッティングシート

剥がしている途中の写真

完全に剥がし終えた状態

ここまでは難なく剥がせているようですね。

カッティングシートの材質によっては異常なほど糊が残るものもありますが、今回は糊の残りもほとんどなさそうですね。

綺麗にマスキングも行えていますので、DIYとしてはかなり綺麗な貼り方です。

そして塗装に入ります。

基本的に問題はなさそうですが、一つ挙げるとすれば

ガラス外側の養生紙が薄いことでしょうか。

今回の塗装ではアクシデントにはなりませんでしたが、クリアを厚塗りするとボディに張り付く恐れがあります。

ガラス外側10cmほどにマスキングテープを1枚貼るだけでも塗料の侵食は防止できますので、次回以降は忘れずに行うと良いでしょう。

特に夏の暑い日や、ヘッドライトの樹脂部分では塗料の張り付きが起こりやすいため、注意が必要です。

ダイナミックに垂れていますね。

慣れないうちは仕方の無いことですが、一度垂らしてしまえば限界値が見えますので、ガザガサに塗装するよりは垂らしてしまうほうが技術の向上は早いです。

おひょー
おひょー

垂れてしまった塗料をどのように処置しましたか?

RINKICHIさん
RINKICHIさん

丸一日放置し、#1000のペーパーで水研ぎして、垂れた箇所だけ念のためピカールで研磨しました。

おひょー
おひょー

素晴らしいですね。ほぼパーフェクトです。

垂れた箇所を空研ぎすると、ペーパーに塗料が絡んでキズになってしまいます。

しっかりと水を使うことでペーパーへの塗料の食いつきを無くすことで綺麗に研げるでしょう。

しかし、初めから#1000で垂れを取るには時間が掛かりすぎてしまいますので、乾燥している状態であれば#400→#800→#1200と行うのが最も効率的です。

また、#1000で足付けを行っているので、ピカール等は使用しなくても十分すぎるほど密着はしていたと思いますよ。

RINKICHIさん
RINKICHIさん

ピカールの後は塗装して、4時間程度放置してからクリアコートをしました。

塗りこみの厚さにもよりますが、15分~20分程度のセッティングタイムで充分上塗り可能です。

もちろん、最初のクリアは捨て吹きの要領で行いましょう。

完成後の写真

今回は塗装まででしたが、後日時間のあるときにカッティングシート周りに付いていたようなメッキモールを装着するようです。

 

今回のDIYを振り返ってみて

RINKICHIさん
RINKICHIさん
  • マスキングをする際にガラスの黒い部分との境目に沿ってビニールテープを貼るのが見えづらかった事(裏に白い紙を貼って解決)
  • 垂れた後がメタリックのラメの流れとして残ってしまった事
  • 埃が付着して処理しきれなかった事、遠目で見れば問題ないけど目を凝らされると…(苦笑)
  • マスキングして無い所にカラースプレーの粒子が積もって施工後早々に洗車しなければならなかった事

 

おひょー
おひょー

やはり反省点は出てきますよね。

実際にプロから見た改善点を挙げていきます。

  • マスキングをする際にガラスの黒い部分との境目に沿ってビニールテープを貼るのが見えづらかった事(裏に白い紙を貼って解決)

ここに関してはご自分で解決されたようですね。

たしかに、黒い面に黒いものを貼ろうとしても見えなくてやりにくいですので、「白い紙」を思いついたのは素晴らしいと思います。

  • 垂れた後がメタリックのラメの流れとして残ってしまった事

垂れることで塗料の中でメタリックの粒子が泳いでしまい、黒くなってしまう現象ですね。

垂れを綺麗に取り、上塗りでしっかりと色を染めてあげることで違和感が無くなるでしょう。

下地が出るまで研ぐのがベストですが、塗装時に塗料の吸い込みの違いにより違和感が出てくる可能性もありますので、サーフェイサー必須となってしまいます。

下地が出ていなければそのまま塗装してしまいましょう。

※垂れたままだったり透けているとそのままの状態で出てきてしまい、綺麗にならないので注意

  • 埃が付着して処理しきれなかった事、遠目で見れば問題ないけど目を凝らされると…(苦笑)

塗装ブースでなければ厳しいですよね。

床に水を撒くことでホコリの飛散は防止できますので、一面水浸しになるくらい水を撒くというのも1つの方法です。

  • マスキングして無い所にカラースプレーの粒子が積もって施工後早々に洗車しなければならなかった事

こちらですね。

たしかに薄っすらと白の上へ赤いミストが乗っています。

塗料って予想してるよりも飛散するんですよね。

風の流れが無い中で塗装をすると、舞ったミストが積もってしまうんですよ。

青空塗装ならほとんど飛んでいきますが、その反面ゴミの量が凄まじい。

DIYで一番苦労するところがマスキングとゴミの多さではないでしょうか。

マスキングはとにかく広く、風は極力少ない環境で!

塗装完了後に感じたこと

RINKICHIさん
RINKICHIさん

やはり綺麗になったの一言ですね~
初めて塗装した時はカッティングシートを貼って塗装をしたので、どの程度で垂れるかも分からず吹きまくり、ダラダラに垂れてカッティングシートの隙間に侵食してふやけた様になったのは良い思い出です(笑)
今回はカッティングシートの様に繋ぎ目も無いし、ガラスの裏に折り返した部分が劣化でめくれてくる事も無い
素人なりに経験を積んでから塗装して良かったです

やはり失敗は宝ですね。

失敗から多くを学び、次への改善点を見付ける。

業者に依頼すれば綺麗になりますが、相応の価格となってしまいます。

今回の施工を業者が行えば、おそらく15,000円〜20, 000円くらいでしょうか。

DIYで行えば安くできますし、失敗して高く付くのは最初だけです。

いつでもやりたい時に出来るのがDIYの強みですよね。

RINKICHIさんは今回の塗装以外に、何度もDIYにチャレンジしています。

次回以降も引き続き紹介させていただければと思いますので、よろしくお願いします。