自分で出来る!アンダーコート未経験でもDIYで出来る方法を教えます

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海岸沿いや降雪地方に住んでいると、塩害の被害が多く錆に悩まされることも少なくありません。
業者に依頼してアンダーコート施工を行ってもらうことが一般的ですが、ボディの塗装のように難しいものではありませんよ。
多少の知識と道具があれば簡単に施工することが出来ますので、費用削減にも大きな効果を発揮します。
ここでは、アンダーコートの役割と、アンダーコートの施工方法について解説していきます。

アンダーコートとは?

自動車の下回りへ塗装を施すことで塩害からボディの腐食を守り、車の寿命を大幅に伸ばす役割があるのがアンダーコートです。

車検の際に整備工場などで行われることが多く、施工には1万円弱の費用が発生してしまうでしょう。
また、近年では環境への配慮から水性塗料を使用せざるを得ない工場も増えてきていますが、雨の日などの湿度が高い環境での施工は、水性塗料の性質上、乾燥が遅く、数時間程度のセッティングでは乾燥までに至らないため、アンダーコートの密着が極端に悪い場合もあります。

さらに、マスキング作業を行わずに塗装する業者も多く、ボディへアンダーコートが付着する事例も多く見掛けられます。

しかしその反面、DIYでの施工になれば空いた時間に作業が可能で、晴れの日を選ぶことが出来れば乾燥に対する対策も難しくはないですし、マスキングも行えるため、塗料がボディへ飛び散ることも無くなるでしょう。

アンダーコートの施行手順

洗車

下回りが泥だらけのままアンダーコートを塗装してもすぐに剥がれてしまいますので、高圧洗浄機などを用いて徹底的に綺麗にしましょう。

コイン洗車場で高圧洗浄機を使用するのがベストで、一般的には5分300円程度で利用可能です。

リフトで車体を上げて洗浄するのが理想的ですが、DIYでの作業であればリフトを使って作業することは難しいため、スロープ等を利用して少しでも車体を上げてあげると、より綺麗に洗浄できます。

また、ジャッキを使用して車高を上げフロント側の施工とリヤ側の施工を分割して行う方法もあります。

塗料の準備

DIYでの施工になれば、大半の方は缶スプレーを使用されるかと思います。
ボディへの塗装とは異なり、自動車専用補修塗料である必要はなく、「アンダーコート」と記載されている缶スプレーであれば、整備工場が使用している塗料とほぼ同等の効果が得られます

マスキングに関しても難しい作業ではありません。

ボディの塗装ではマスキング部分へ塗料が吸い込むことを考慮しつつ養生していきますが、アンダーコートでは飛び散り程度のミストが付着することからボディを守るために行いますので、簡単に貼るだけで充分な効果が得られるでしょう。

また、「チッピングコート」と呼ばれる塗料も存在しており、従来のツルッとした塗膜を形成するのではなくブツブツとした塗膜を形成してくれます。

異なる大きさの塗膜が形成されていれば、跳ね石などの衝撃にも強くなり、塗装が割れるおそれも少なくなります。

数十年乗り続けているトラックなどでは、アンダーコートを毎年施工しているため(貨物車両は毎年車検)自然と下回りはブツブツとした塗膜になっています。
しかし乗用車ではこの限りではなく、車検毎の施工や、中古車であれば塩害の少ない地域から来た車両の可能性もあるでしょう。

塩害の無い地域ではアンダーコートを施工しない場合も多くありますので、一度下回りを確認してみましょう。

アンダーコート、チッピングコート、どちらを施工しても錆対策に大きな効果を得られるため、用途に合った塗料を選びましょう。

ボディへのマスキング

特別、難しいことではありません。

・前後フェンダーの爪部分から外側に向けてマスキング

・サイドシルから外側に向けてマスキング

・バンパー下側から外側に向けてマスキング

これだけです。

節約のために新聞紙を使用するのも良いですし、マスキングテープが取り付けられた養生紙を使用するのも良いです。

サイズにもよりますが、後者の場合はグルッと一周マスキングするだけで養生が完了してしまうものもあります。

リンクからマスキング用品を見てみる

 

アンダーコート吹き付け

マスキングが完了すればいよいよ塗装です。

どのような塗装にも言えることですが、一度に厚塗りするのではなく、複数回に分けて薄く塗り重ねましょう。

一度に厚く塗ることで乾燥が遅くなり、塗料がタレる原因ともなります。

アンダーコートの施工頻度にもよりますが、缶スプレーの場合は4回程度の吹き付けで充分です。

全体が黒くなり、下地が透けていなければしっかりと施工されている証拠です。

塗装作業自体は30分もあれば終わってしまいますので、焦らずゆっくり、ライトなどを使いながら、吹き忘れの無いように作業を進めていきましょう。

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