ヘッドライトの磨きでCRCなどの潤滑油を使用するとクリアが溶けてしまう恐れがある!

ヘッドライトの磨きでCRCなどの潤滑油を使用するとクリアが溶けてしまう恐れがある!

プロはヘッドライトに潤滑油を使用することは絶対にありえません。

整備工場でもディーラーでも、コーティングショップでも全て同じです。

油を吹き付けているのですから、見た目は綺麗になったように見えても、サラダ油を表面に塗っているのとなんら変わりはありません。

もし目の前でヘッドライトにCRCを施工している場面に遭遇したなら、心の中で(え?アホやん。コーティング落としてどうするの?)とまでさえ思ってしまいます。

CRCを使うことにデメリットしかありませんが、具体的にどういったデメリットなのかを知っておくことでこれからのDIY作業にも役立つことでしょう。

ヘッドライトが黄ばむ原因や予防方法はあるのか

クリアが溶けるのは1液クリアで塗装してある場合

DIYの登竜門として、クリアの黄ばみ取りを行う人もいます。

コンパウンドなどで磨くだけでも良いですが、ヘッドライトの保護としてクリアを塗装する場合もあります。

安いと言う理由で1液型のクリアを塗装し、乾燥後にCRCを吹き付けてしまえばドロドロに剥がれ落ちてしまいます。

1液型クリアは硬化せずに乾燥するだけなので、塗膜としては非常に弱く、ガソリンなどでも溶けてしまうでしょう。

※クレ556を使うデメリットhは下記で解説してあります。

ヘッドライトの黄ばみ取りにクレ556を使うデメリットとは

塗装していなくてもCRCにはデメリットしかない

そもそも何のためにCRCを吹き付けるのでしょう?

おそらく、誰かが発信した情報がネット上に広まり、それが正解に近いものとなってしまったために信じる人も出てきているのでしょう。

この記事だけではなく、サイト全体を見てもらえば分かりますが、僕は板金塗装屋さんです。

塗装だけではなくコーティングやヘッドライトの磨きまで行うことも頻繁にありますし、ネット上にCRCを使ったヘッドライト磨きの情報が出てくるまで夢にも思わなかったほどです。

塗料や溶剤の知識があれば、CRCを施工することのデメリットは明らかですし、このような施工方法が広まってしまったのは非常に残念です。

ヘッドライトのコーティングはスプレーワックスで十分

スプレーワックスの特性上、日持ちがしなくコーティングの寿命が短いですが、2分もあれば施工完了します。

洗車の度にヘッドライトにコーティングするだけで艶も復活しますし、なにより楽チンです。

業者にお願いしてコーティングをしても、手入れを怠ったり経年劣化で効果が薄れてきたりと、高い料金を払っても長期間の維持は難しいです。

数千円のスプレーワックスをヘッドライトにだけ使っていれば、一年以上は使い続けられますので、3000円程度の出費で常に光沢を維持できます。

 

【プロと同じ施工方法】ヘッドライト磨きに使用するペーパーの番手は?

 

 

更に光沢を求めるなら、磨きを行うかクリアを塗装をする

表面上のワックスだけでは光沢にも限界はあります。

引き続き、ヘッドライトの磨き方やクリア塗装の方法を別記事で解説していますので、参考にしてください。