シリコンコンパウンドで磨いた後にワックス掛けをすると、ワックスが数日で落ちてしまう

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ピカールなども同様ですが、シリコン入りのコンパウンドは気付かぬうちにデメリットになっている場合が多く、決してオススメできる物ではありません。

ノンシリコンノンワックスのコンパウンドでも十分に綺麗になりますし、わざわざワックスで傷を埋めて傷を隠す必要もありません。

今回は、なぜシリコン入りのコンパウンドがオススメできないか、なぜワックスが落ちてしまうかなどについて解説していきます。

一週間程度でシリコン成分がほとんど落ちてしまうということは?

一週間程度で落ちてしまうコーティングの上へ、数ヶ月持続するコーティングを施工するとどうなるでしょう?

塗装の原理と同様に、下地が悪ければコーティングの密着や耐久性も短くなってしまいます。

下地が一週間しか保たないのに、上塗りのコーティングが数ヶ月であったとしても、一週間ほどで上塗りコーティングは剥がれ落ちてしまうでしょう

塗装のクリア層のように、2液型塗料で完全硬化しているなら耐久性も高いものとなりますが、コーティングが硬化するということはあり得ません。

乾燥していくだけですので、強力な被膜とは言えないでしょう。

塗装の足付けの原理と同じですが、下地がツルツルしているところに塗装を行ってもすぐに剥がれてしまいます。

塗料の場合はハジキますが、コーティングははじくことはなく、密着が悪いだけで目には見えないと言うのが最大の特徴です。

ノンシリコンノンワックスを使わなければコーティングは長持ちする

下地にシリコン成分が無いわけですから、コーティングの密着も良好です。

そもそもシリコン入りのコンパウンドはごまかしでしかなく、中古車などの磨きに多用されることが多いです。

ピカールなどを筆頭に、コンパウンド入りのワックスは傷を埋めながら磨いていくという物です。

ワックスで傷が埋まってしまうので、傷が確認できないため、傷を消しているのではなくただ埋まっているだけです。

これが数日後に再度現れて、傷だらけのボディが復活してしまう要因です。

シリコン入りのコンパウンドを使う必要はない

シリコン入りのコンパウンドは、短時間で傷をごまかすための物ですので、塗装を綺麗に磨くための物ではありませんの。

パッと見綺麗になって、艶が蘇ったように見えるだけのことです。

販売側もこのことは絶対に口にしませんし、施工するだけで傷が埋まるという謳い文句で販売しているでしょう。

簡単に綺麗になるので便利なものですが、長期間艶を維持したいならノンシリコンノンワックスのコンパウンドを選定し、傷が消えるまで磨いてからワックスなどのコーティングを施工しましょう。