今までは廃車やナンバーの変更などがあった場合には、陸運局にナンバープレートの返還する義務がありました。
しかし、軽自動車に白ナンバーを付けられる(オリンピックナンバーやラグビーナンバー)ようになったと同時に、ナンバープレートの記念所蔵も認められるようになり、所有していた車のナンバーを自宅に保管することが可能に。
ナンバープレートは何かの記念日や誕生日など、思い出深い数字を並べている人も多いですから、この制度は画期的な制度と言えるのではないでしょうか。
ナンバープレートを記念所蔵する手順
車を廃車にするからと言って、自らがナンバープレートを外して所蔵することは違法行為です。
陸運局で手続きを行い、ナンバープレートが手元に戻ってくれば、晴れて記念所蔵可能となるわけです。
車屋さんにお願いすれば簡単にできますが、おそらく費用が発生するでしょう。
自分で手続きを行えば最低限の費用しか発生しませんので、ナンバープレートを記念所蔵する手順を解説していきます。
自動車の廃車手続き、またはナンバープレートの変更手続きを行う
一時抹消や永久抹消、ナンバープレートを希望ナンバーへ変更することが必要です。
車を売却する際にも抹消手続きを行いますので、車屋さんに一言伝えるだけでナンバープレートを記念所蔵できるようになります。
管轄の陸運局へ行き、ナンバープレートを記念所蔵したいと伝えるだけです。
郵送でも可能ですが、封印の取り付けは定められた業者か陸運局でしか行うことはできませんので、個人であれば陸運局へ行くのが得策です。
希望ナンバーの取得には数日〜数週間かかる
11-11などの人気ナンバーは取得に時間がかかるため、数週間かかります。
89-29など、他人には分かりにくい希望ナンバーは2日程度で発行されますので、2日後に改めて行けば新しい希望ナンバーと古いナンバーをもらえるでしょう。
悪用されないためにナンバープレートに穴を開けられる
元々封印のあった箇所に大きな穴が開けられます。
数字には全く影響はありませんし、所在地もひらがなも影響を受けません。
海外のナンバープレートを自宅に飾っているのもオシャレですが、日本のナンバープレートも海外で飾られるようになるのでしょうね。
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