車のバンパーはなぜ色が違うのか?その秘密は塗装工程と材質にあった!!

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ドアやフェンダー、ボンネットなどは色が同じなのに、バンパーだけ色が違い、違和感を感じることがありますよね。

特に白い車の場合はわかりやすいですが、バンパーの方が黄色かったり白かったり。

バンパーもフェンダーも全く同じ色の車なんて見たことがないと思います。

でもなぜなんでしょう?

新車にしても修理にしても、同じ色で塗装されているはずですよね?

ボディは鉄製でバンパーは樹脂製だから色が違う

そうです。

材質が違うんです。

例えば、バンパーとフェンダーを同時に修理したとしましょう。

なおかつバンパーを外すことなく付けた状態での修理です。

もちろん同時に塗装していきますが、いつまで経ってもこの2つの色は同じにはなりません。

この色差が気になってバンパーだけを塗装して欲しいという依頼が稀にありますが、塗装は経年劣化で黄色く変色していきます。

同じ色に合わせて塗装したとしても数ヶ月後にはバンパーだけが黄色くなり、2つ同時に塗装したときよりも更にはっきりと色の違いが分かるでしょう。

さらに新車の場合は材質の違いだけではなく、塗装している工場が違うことが挙げられます。

新車のバンパーは民間の鈑金塗装工場で外注依頼されている

ボディは新車の塗装ラインで全て機械が塗装していきますが、バンパーは全て手作業です。

メーカーから与えられた塗料を使用してそのまま塗装していきますが、新車のラインと民間の鈑金塗装工場の塗装ブースでは風の流れや手作業による若干の変化で色は変わってきます。

色というのは、同じものを違う場所で塗装するだけで大きく変化するものです。

バンパーとボディの色が違うという事実は材質から来るものですから、諦めるしかないということですね。

天井だけ色が違う新車も民間の鈑金塗装工場で外注している

最近の軽自動車で多く見かけるのは、天井だけが白だったり黒だったり、特殊な色使いをしている車です。

塗装で仕上げている車もありますが、単に天井へシートを貼っているだけの車もあります。

水色のボディで白色の天井。

可愛らしい色使いで女の子に人気ですが、塗装とマスキングの手間を省き、コストを削減するために白色のシートで代用し、まるで塗装されているかのように見せているのです。

近付いて見ると天井に貼り付けられているシートとボディには明らかな段差があり、塗装ではないことが一目瞭然です。

シートの下はボディと同色に塗装されているので、シートを剥がしてしまえば同じ色に戻りますが、シートにより塗装が保護されているため、日焼けによって本来の色とボディ側の色が全く違う現象が起こってしまいます。

もす剥がすのであれば、新たに塗装しなければならなくなる可能性もあるでしょう。

全ての新車は外注で塗装されている

ここまで読むと、新車の塗装ラインで塗装されていない製品が複数あることが確認できたと思います。

材質も違えば塗装している工場も違う。

同じ色を再現することはまず間違いなく不可能なんですよね。

同じ色に塗装しようとプロに依頼しても高い。

DIYで塗装しようにも缶スプレーでは調色作業が出来ないなど、結局は諦めるしかありません。

もしDIYで塗装をしてみたいという人がいれば、参考になる記事をいくつか貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

https://diy-paint.com/archives/361

https://diy-paint.com/archives/65

https://diy-paint.com/archives/162

https://diy-paint.com/archives/83

https://diy-paint.com/archives/38